求人倍率1.49倍、43年ぶりの高水準

厚生労働省が30日午前に発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・01ポイント上昇の1・49倍で、1974年2月以来、43年3か月ぶりの高水準となった。

有効求人倍率は4月に1・48倍となり、1990年7月に記録したバブル期の最高値(1・46倍)を上回ったが、雇用情勢はさらに改善が続いている。

正社員の有効求人倍率は前月比0・02ポイント上昇の0・99倍で、正社員を区分して統計をとるようになった2004年11月以降で最高を更新した。

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