東証上げ幅拡大、出来高は今年最低

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 23日の日経平均株価は前日比156円34銭高の2万1892円78銭と反発。朝方は、22日のNYダウ上昇を受けて買いが先行した。その後、円高・ドル安が重しとなり、伸び悩む場面もあったが、時間外取引での米株価指数先物高を支えに持ち直し、上げ幅拡大の流れとなった。円高一服もあって後場終盤には一時2万1903円39銭(前日比166円95銭高)まで上昇し、大引けにかけて高値水準を保った。

 東証1部の出来高は11億9800万株と今年最低となり、売買代金は2兆2514億円と今年2番目の低さ。騰落銘柄数は値上がり1562銘柄、値下がり455銘柄、変わらず50銘柄。

 市場からは「日中値幅が縮小し、ボラテリティ(価格変動性)も低下しているが、その分動きも鈍ってくる。方向性は決まらず、当面はもみ合い相場か。あとは来週のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言などイベント待ちということになる」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、出光興産、JXTGなどの石油石炭製品株や、国際帝石、石油資源などの鉱業株が上昇。大成建、鹿島などの建設株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も買われた。

 半面、7&iHD、イオンなどの小売株が軟調。HOYA、ノーリツ鋼などの精密株も安い。

 個別では、Ubicom、有沢製、SI、RSTECHなどが値上がり率上位。半面、宇部興、エクセル、スターティア、フラベッドなどの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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