ジェンキンスさんに最後の別れ、佐渡
北朝鮮による拉致被害者曽我ひとみさん(58)の夫で、11日に77歳で亡くなったチャールズ・ジェンキンスさんの葬儀が15日午前、新潟県佐渡市の式場で営まれた。拉致被害者の蓮池薫さん(60)、祐木子さん(61)夫妻ら約30人が曇り空の下、最後の別れを悲しんだ。
葬儀の後、蓮池さんは報道陣に「残念でならない。今が一番、曽我さんにとってつらい、苦しい時期だと思う。残された拉致被害者の帰国のために、精いっぱいやっていくことが曽我さんを勇気づけることにつながる」と述べた。
特定失踪者大沢孝司さん=失踪当時(27)=の兄昭一さん(81)は、「私より若くして亡くなり、残念だ。ひとみさんには母(ミヨシさん)との再会のために尽くしてもらいたい」と話した。 (了)
