国連軍、北朝鮮の休戦協定を断定
【ソウル時事】南北軍事境界線にある板門店で起きた北朝鮮軍兵士の韓国亡命に伴う銃撃事件をめぐり、国連軍司令部は22日、事件発生時の様子を捉えた監視カメラの映像を公開した。映像には北朝鮮軍兵士が逃げる兵士を銃撃した上、軍事境界線を韓国側に一時越境し、再度北朝鮮側に戻る様子が鮮明に映っており、国連軍司令部は「(朝鮮戦争の)休戦協定を違反した」と断定している。
国連軍司令部報道官は22日、休戦協定の違反事項について板門店の連絡ルートを通じ、北朝鮮に通知したと発表した。調査結果のほか、再発防止の方策について議論するための会談を求めた。
亡命事件は13日午後に板門店で発生。北朝鮮軍兵士1人が小型四輪駆動車で走行し、軍事境界線まで接近。車を降りて南側に逃走した。この間、北朝鮮軍の4人が追走しながら銃撃。亡命した兵士は約5カ所に銃弾を受け、ソウル郊外の病院に運ばれた。一時は予断を許さない状況だったが、現在は意識が回復したという。
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