松山ソウルの定期便再開 片道2000円
© 毎日新聞 松山空港に到着し、放水のアーチで迎えられるチェジュ航空の旅客機=松山空港で2017年11月2日、成松秋穂撮影
韓国の格安航空会社(LCC)チェジュ航空は2日、松山とソウル(仁川)を結ぶ定期路線の運行を始めた。火、木、日曜の週3往復で、片道2000円から韓国へ行くことができる。松山空港であった記念式典で、中村時広知事は「低価格に加え安全安心運航の実績もある。たくさんの方に利用してもらえれば」とあいさつ。同社のイ・ソクジュ副社長は「期待に応えられるよう頑張りたい」と話した。
松山-ソウル線を巡っては、松山空港初の国際定期路線として1995年に就航したアシアナ航空が昨年9月、利用客の低迷や不採算路線の見直しを理由に無期限運休している。県などが再開に向けて誘致を進め、今年8月にチェジュ航空の就航が決まった。
同社によると、予約状況は年末まで8~9割と好調という。就航初日、松山空港に到着した第1便には182人が搭乗。ソウル行きには175人が乗り込み、いずれもほぼ満席となった。
友人らと観光で訪れたソウル在住の会社員、キム・ヘランさん(28)は「松山は初めて。道後温泉や内子町へ行くのが楽しみ」と笑顔だった。3泊4日の旅行に出発した松山市の自営業、栗田芳樹さん(69)は「待ちに待った再開。気軽に行けることが一番の魅力です」と話した。【成松秋穂】
