米大統領、イラン核合意「米国の恥」

【ニューヨーク=橋本潤也、大木聖馬】トランプ米大統領は19日、国連総会の一般討論演説で、米欧露など6か国とイランが2015年に結んだ核合意について、「これまで米国が交わした合意のうち、最悪で最も一方的な取引。米国にとって恥だ」と非難した。

核・ミサイル開発を強行する北朝鮮と並べてイランを敵視する姿勢を鮮明にし、核合意の破棄も示唆した。

トランプ氏は演説の中で、イランのロハニ政権を「危険なミサイルを開発する残忍な政権」などと激しい言葉で批判を繰り返した。トランプ氏には、中東地域の不安定化の一因が、イスラム教シーア派武装組織などを支援するイランにあるとの疑念がある。さらに、オバマ前大統領が成し遂げたレガシー(政治的遺産)である核合意をつぶすという政治的な意味合いもある。

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