米THAAD 中距離弾道弾迎撃に初成功

【ワシントン=大木聖馬】米国防総省ミサイル防衛局は11日、ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」による中距離弾道ミサイルの迎撃実験を行い、成功したと発表した。

ロイター通信によると、THAADによる中距離弾道ミサイルの迎撃成功は初めてだ。

大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射するなどミサイル能力を向上させる北朝鮮をけん制する狙いがある。

米空軍機がハワイ北方の太平洋上から標的のミサイルを発射し、アラスカ州に配備されたTHAADがミサイルを捕捉、追尾して迎撃した。

THAADは大気圏外や大気圏上層部で短距離弾道ミサイルなどを迎撃する能力を持つが、ICBMを撃ち落とす能力はない。同局によると、THAADによる短距離弾道ミサイルなどの迎撃実験は過去13回行われ、いずれも成功していた。

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