仮想通貨が弱気相場入り 悲観論的中
© Lily Katz BC-ビットコインがいわゆる弱気相場入り-仮想通貨ブーム巡り懐疑論
© 古川有希 BC-カルプレス被告、無罪を主張、ビットコイン消失事件初公判-東京地裁
(Bloomberg) -- 仮想通貨を巡る悲観論が的中しつつあるようにもみえる。
ビットコインなどさまざまな仮想通貨は6月初旬にピークを付けてから、時価総額の約3分の1を失った。株式市場で言えば弱気相場に入った格好で、仮想通貨1位のビットコインは6月12日に付けたピーク時の3000ドルから約20%値下がりした。2位のイーサリアムや3位のリップルはもっと下げている。
ブラックロックのグローバル最高投資ストラテジスト、リチャード・ターニル氏は11日のニューヨークでの年央の見通し発表の場で、「市場での行き過ぎの兆候を探す場合、私はビットコインに注目するが、非常に恐ろしく思える」と述べた。
時価総額が今年に入って大きく膨らんだ仮想通貨は果たして資産バブルに見舞われたのかが議論されている。リップルのブラッド・ガーリングハウス最高経営責任者(CEO)は依然強気で、10日のインタビューで、「デジタル資産は今の水準の2倍、3倍、4倍へと引き続き値上がりできるだろうか。そうなっても、私は全く驚かない」と述べた。
仮想通貨全体の時価総額は現在800億ドル(約9兆円)前後。7日の1000億ドルや6月14日の1150億ドルを下回っている。コインマーケットキャップ・ドットコムのデータが示した。
原題:Cryptocurrency Boom Turns Into Bust as Skepticism Rises (2)(抜粋)
--取材協力: 古川有希 、 Camila Russo 、 Julie Verhage
: Tokyo 蒲原桂子 kkambara@bloomberg.net.
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