露トランプタワー、選挙前に一時計画
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は27日、トランプ米大統領が経営していた不動産会社が2016年の米大統領選前、モスクワで巨大ビル建設を一時検討していたと報じた。計画は立ち消えになったが、同紙は「トランプ氏の会社が選挙運動と同じ時期に、ロシアで大きなビジネスを熱心に追求していたことを示すものだ」と指摘した。
関係者の話として同紙が伝えたところでは、計画が本格的に検討され始めたのは15年9月。持ちかけたのはロシア生まれの不動産開発業者で、トランプ氏のモスクワ訪問を要請した。
この業者が15年11月、トランプ氏の会社幹部へ送ったメールには「間もなく不動産史上で最大の住宅ビル計画の一つと大統領選勝利の両方を祝うことになる」とつづられていた。ライセンス契約を結び、ビルにトランプ氏の名を冠することも計画されていたという。
トランプ氏はかねてモスクワでのビル建設に関心を示していたが、この時はロシア訪問を見送った。同氏の会社と出資者が趣意書を交わしたものの、土地や許可の取得が不調に終わり、大統領選の共和党予備選が始まる直前の16年1月末、計画は中止された。
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