サウジ主導軍、イエメン住宅地に誤爆

【カイロ=倉茂由美子】イエメン南部の首都サヌアで25日、少なくとも子ども6人を含む市民12人が死亡する空爆があり、サウジアラビアの国営通信によると、サウジ主導の有志連合軍は翌26日、誤爆だったと認めた。

空爆は25日早朝で、反体制派のシーア派武装勢力フーシが支配するサヌアの住宅地が標的になった。有志連合の報道官は「技術的なミスが原因。フーシの司令部を狙ったものだった」との声明を出し、市民を標的にしたものではないと強調しつつ、「市民を『人間の盾』にしている」とフーシを批判した。

国連によると、今月17~24日の約1週間で、有志連合による民家やホテルなどの爆撃で、少なくとも42人の市民が死亡した。2015年の内戦開始から市民の犠牲は1万人を超えるとされている。

Category: ,